ITパスポート ストラテジ系 試験範囲

ITパスポート(ストラテジ系)の試験範囲、内容は?

ITパスポート試験は、より多くの人に IT に関する基礎的な知識を身に付けてもらえることを目的とした国家資格です。その合格率は約 50 %と他の国家資格と比べて難易度も低めに設定されています。

 

この ITパスポート試験は大きく 3 つの分野に分けることが出来ます。それは「ストラテジ系」「マネージメント系」「テクノロジー系」です。

 

これらの分野をバランス良く勉強することが、ITパスポート試験に合格する為の最も重要なポイントと言われています。

 

特に「ストラテジ系」は ITパスポート試験の中で一番重要視されている分野なのですが、この分野は具体的にどのような内容なのでしょうか?

 

IT による経営戦略

まずストラテジ系とは「経営においての戦略」を意味しています。この理論は、主に軍事的な目的で利用されていましたが、戦後は日本でも経営や経済、外交の分野でも応用されるようになりました。

 

経営戦略は、企業が利益を生む為に必要なステップを計画して実行していくことを言います。では、なぜ ITパスポートの試験範囲に経営戦略の分野が含まれるようになったのでしょうか?

 

その理由は、経営戦略で必要なステップを計画する時に、IT による情報分析を行うことで効率性を高めることができるからです。これを別名「 IT戦略 」と呼んでいます。

 

この IT を利用することによって抽象的な戦略ではなく、より具体的な事業戦略を構築することが可能になるのです。

 

今の世の中では IT 知識とそれを実務に応用できる人材が求められているので、ITパスポートはそのニーズに応えてストラテジ系の分野を試験範囲に加えたのです。

 

ストラテジ系の試験内容

具体的な内容としては、企業活動と法務、経営・技術戦略マネージメント、ビジネスインダストリー、システム戦略・企画があります。この中で「ビジネスインダストリー」という聞き慣れない項目があります。

 

これは主に電子商取引やPOPシステム、ICカード・RFID応用システムなどについての問題です。ICカード・RFID応用システムとは、IDの情報を埋め込んだタグから電波や電磁波を用いて無線通信で情報交換するシステムのことを言います。

 

ストラテジ系は特にしっかり勉強しておきたい分野ですので、苦手意識を作らないよう根気よく学習していきましょう。