ITパスポート 試験 出題内容

ITパスポート試験の出題内容と合格基準

ITパスポート試験と呼ばれる国家資格があります。これは情報処理技術者試験の中で初級に位置付けられているものです。

 

この ITパスポートはどのような出題形式、内容、合格基準があるのでしょうか。

 

簡略化が図られる出題形式

まず出題形式についてです。ITパスポート試験は、平成21年まで実施されていた IT資格の「初級システムアドミニストレータ試験(以下「初級シスアド」と省略)」よりも難易度は低いと言われています。

 

その難易度の易しさは出題形式にも反映されています。それは「四肢択一」の方法です。

 

以前の初級シスアドは試験の中で長文問題や論述が出題されていました。しかし、ITパスポート試験は総出題数100問全ての問題が 4択形式となっているので、比較的答えやすい問題が出題されているようです。

 

また ITパスポート試験は、国家試験では初となる「 CBT( Computer Based Testing )方式 」が採用されています。これは試験全ての行程をコンピューター上で行う方法で、試験がより簡略化されているようです。

 

実務能力が求められる IT資格

次に試験内容ですが、ある3つの分野に絞られています。

 

その3つとは「ストラテジ(経営戦略)系」「マネージメント(経営管理)系」「テクノロジー(科学技術)系」です。特に ITパスポートの場合、ストラテジ系の試験問題に重点が置かれているようです。

 

これは一体なぜでしょうか?その理由は、習得した ITの知識や技術は、経営というビジネス感覚があってはじめて活かされるものだからです。

 

高い ITスキルがあっても、企業会計やマーケティングの知識が無くては利益を生み出すことが難しいのです。現場での実務も視野に入れた試験内容と言って良いでしょう。

 

合格目安は正解率 60%

最後に合格基準ですが、試験は 1,000 満点中で 600 点以上を獲得し、かつストラテジ系、マネージメント系、テクノロジー系の各分野で 300 点以上に達することが合格ラインと言われています。

 

試験全体で 60%の正解率を確保するには、苦手な範囲を作らないようにすることです。ITパスポート試験に合格するには、全ての分野をまんべんなく勉強することが重要になってくるようです。