情報処理技術者試験

情報処理技術者試験とは?

IT化が進んでいる現代、私たちの日々の生活や仕事の中でもパソコンやインターネット、テレビ、スマートフォンを使わない日はほとんどありません。こうした多くの情報が溢れている時代に沿うように、企業もより IT に詳しい人材の育成と獲得に動いています。

 

その中で、IT の仕事に関わりたい人の多くが取得を目指している資格があります。それが「情報処理技術者試験」と呼ばれる IT 資格です。

 

基礎的な IT 知識を試すレベル 1・2

この情報処理技術者試験とは、経済産業省が実施している情報処理技術者としての知識とスキルを評価する国家試験です。

 

ある特定のコンピューター・ソフトウェアや製品に関するものでなく、情報技術・科学の原理や背景についての知識を審査するものです。

 

情報処理技術者試験は、細かくレベルが分けられています。まずレベル 1 である「 ITパスポート 」は情報処理技術者試験の中で入門編に位置付けられています。IT に携わる人が共通して備えておくべき最も基礎的な知識をテストします。

 

レベル 2 は「基本情報技術者試験」と呼ばれていて、これは平成 21 年まで実施されていた「初級システムアドミニストレータ試験」が整理統合された資格です。ITパスポートよりも更に実戦的な知識やスキルが求められます。

 

難易度が一気に上がるレベル 3・4

レベル 3 は「応用技術者試験」です。このレベルは 2008 年までは「ソフトウェア開発技術者試験」と呼ばれていて、現在でも「ソフ開」という略称が使われることもあります。

 

この資格は主に数年間の高度な IT 実務を経験し、IT の人材として方向性が確立できているシニアプログラマーやエンジニアが対象となっているようです。

 

レベル 4 は、対象となるいくつかの試験を総称して「高度情報処理技術者試験」と呼ばれています。

 

その試験の種類は、ITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャー、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、エンベテッドシステムスペシャリスト、情報セキュリティスペシャリスト、ITサービスマネージャー、システム監査技術など数多くの試験が設けられています。

 

これらの資格は各分野において事実上の国内最難関の資格とされていて、取得すれば官公庁や大手民間企業からも昇格・昇級・採用条件として優遇されます。