ITパスポート 試験

ITパスポート試験で求められる知識とは?

ITパスポート試験は最も取得しやすい国家資格の1つとして知られていて、情報処理技術者試験の中では入門編の資格に位置付けられています。

 

合格しやすいと言っても合格率は約 50% と一定の難易度は保っていますが、出題形式がパソコンを使用しての四肢択一なので受験者の負担はかなり軽減しているようです。

 

ITパスポートはより多くの人たちに IT の基礎知識とスキルを身に付けてもらう為、試験内容も基礎的なものに絞られています。

 

では、この ITパスポート試験で求められる知識にはどんなものがあるのでしょうか?

 

実務に欠かせない経営戦略

まず ITパスポートは大きく 3つの分野に分けられています。それは「ストラテジ系」「マネージメント系」「テクノロジー系」です。

 

「ストラテジ系」とは、一言で表すと「経営戦略」です。経営戦略は、企業が業績を上げていく為に必要なステップを計画して実行していくことを言います。このストラテジ系分野で求められる知識は、企業活動や法務、経営戦略マネジメント、ビジネスインダストリ、システム企画と戦略などがあります。

 

この中で「ビジネスインダストリ」がテスト項目に加えられています。これは電子商取引、POPシステム、ICカードなどの各ビジネス分野で代表的なシステムに関する知識が求められます。

 

IT とそれに関わる周辺知識

次に「マネージメント系」ですが、これは「経営管理」のことです。現在では各企業の規模が大きくなり、経営管理の仕方も多岐に渡って細分化されています。

 

ITパスポートでは、システム開発から始まってプロジェクトの管理や進行の仕方、各種の情報処理システムの分析やチェックを行って評価する「システム監査」と呼ばれるものが、このマネージメント系の中に含まれています。

 

最後に「テクノロジー系」ですが、これは「情報科学」という分野です。情報科学とは、人間が行う計算、記憶、認識、推論などを IT を駆使して実現させていくことを研究する科学です。基礎理論、アルゴリズムとプログラミング、ヒューマンインターフェース、データベースなどの専門性の強い知識が求められます。

 

こうして見ていくと ITパスポートはかなり難しいと感じてしまいますが、しっかり勉強すれば十分に合格できる試験なので、ぜひチャレンジしてみて下さい。