ITパスポート 資格

ITパスポートの資格について

現代の社会は、ITなくして成り立たないもの。企業や組織で、ITを利用していないところを探す方が難しいくらいですね。そんな現在の組織の一員に求められているのは、表計算ソフトやワープロソフトの操作だけでなく、情報セキュリティや情報モラルに関する基礎知識など、ITに対する素養です。

 

2009年からスタートしたITパスポートは、国家資格として、職業人の基礎的な素養としてのIT知識を証明するもの。資格が誕生した背景には、ITにまつわるさまざまな問題があります。企業サイトへの不正侵入や、後を絶たない情報の漏えい。

 

これらの原因が、主に管理ミス(38.2%)や誤操作(32.6%)だとしたら…。※日本ネットワークセキュリティ協会の2011年の調査「情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」による。

 

そこで、社会基盤の一翼となっている「IT」に対して、企業や組織は、@ITを正く理解し、情報機器や情報システムを活用して付加価値を生み出す。AIT技術によって、業務に起きている問題の解決や、課題を分析し、改善する。BITによる情報の収集、活用を安全に行い、企業のコンプライアンス向上に結び付ける。C上司の指導の下、業務の分析やシステム化の支援を行う。などの知識と応用力のある人材を求めることとなったわけです。

 

文系・理系を問わず、企業では、これから社会人となる学生に対して、ITを正しく活用できる能力「IT力」を求めています。 今や「IT力」を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはなりえないといわれるほど。

 

高校生に対しては、大学進学においても、早めに基礎的なIT活用力を備えておくことが、とくにOA入試の際にはアピールポイントになります。大学入学後、就活に有利になることで、ITパスポートを受験する人も少なくないのですが、とくにIT系分野を目指す人なら、早めの資格取得で、今後のよりステップアップした資格取得も可能となるのではないでしょうか。