ITパスポート 試験 合格率

ITパスポート試験の合格率

ITパスポートは、年間換算では、10万人あまりが受験する試験となっています。合格率では、2012年では、4月=29.3%、5月=40.2%、6月=39.6%、7月=35.6%、8月=38.2%、9月=42.0%、10月=37.7%、11月=39.1%、12月=42.8%、2013年1月=50.6%、同2月=51.0%、同3月=47.6%。

 

2012年度(4月〜2013年3月)の平均では、41.0%となっています。2013年度では、4月=44.6%、5月=56.2%、6月=55.1%で7月の時点では、合格率は51.1%となっています。

 

2009年の第一回の試験では、平均年齢が31歳となっていたITパスポートの受験者数。現在は、21〜25歳が最多となっており、学生の比率が比較的大きくなっているのですが、21歳以下(高校生、大学生)と22歳以上の人を比較すると、合格率に大きな差が見られ、同じ20代でも、とくに20代半ば以降に属する社会人の比率が高くなっています。

 

その理由は、IT系の試験ながら、全100問の出題の内容のうち約3割が、マネジメント(IT管理に関する基本的な知識)系、ストラテジ(経営戦略など、経営全般に関する基本的な知識)系という、経営上の知識を問う問題をまんべんなくカバーしているためです。

 

合格率では、実社会に出る前で実務経験のない学生に対して、社会人をはじめ、仕事に就いた経験のある人たちが凌駕している状況です。

 

一方で、非IT系の企業に勤務し、業務において、ITを利用する人、またIT企業に勤める技術職“以外”の人の合格率も高まってきています。IT系企業ではなくとも、企業が勤務する社員のコンピュータシステムやサーバなどに対する知識や理解度を測る判断材料として、ITパスポートを重要視していることも影響しているのでしょう。

 

今後は、企業の後押しなどによって、ITに直接関係があるとは言えない社会人の受験、および合格率も、さらに増加していくのではないでしょうか。