ITパスポート MOS

ITパスポートとMOSの違いについて

「ITパスポート試験」は、「エントリレベル1」という呼称のとおり、IT入門ともいうべき資格です。IT入門とはいえ、職業人として共通に備えておくべき、経営全般・IT管理・IT技術の基礎的な知識を測定するための国家資格です。

 

ITを活用し、業務を多角的に、安全に、企業としてのコンプライアンスを維持するための幅広い素養となります。

 

これに対して、マイクロソフト・オフィス製品という、特定のアプリケーションソフトウェアのスキルが証明されるのが、「MOS(Microsoft Office Specialist)」です。

 

MOSとは、エクセルやワードなどアプリケーションソフトの習熟スキルを証明するため、マイクロソフトという一企業によって設定された資格となります。試験科目は、Word 、Excel、Power Point、Access 、Outlook、Windows Vista(オペレーティングシステム)。

 

Word 、Excelに関しては、一般的なスキルとなるスペシャリスト、さらに上級のエキスパートのバージョンがあります。また、Microsoft Officeの同一バージョン(Office XP、Office 2003、Office 2007)の中で、既定の4科目に合格して申請すると、複数のアプリケーションを使いこなせる総合的なスキルを証明する「マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター」の認定証が発行されます。

 

MOSの認定を受けた人びとは、アプリケーションの基礎的操作はもちろんのこと、さまざまな機能や活用法のマスターなどで、業務の具体的な作業効率の向上を促すことができます。

 

MOSは、国際資格ですから、就職や転職時のアピールポイントとして、世界中を仕事の舞台とすることができますが、あくまでも、アプリケーションを使いこなすためのスキルにとどまります。

 

このように、同じ資格といっても、ITパスポートとMOSには大きな違いがあるのです。