応用情報技技術者試験 AP

応用情報技技術者試験(AP)とは?

応用情報処理技術者試験( Applied Information Technology Engineer )とは、経済産業大臣が認定する国家資格です。この試験は 1969 年に「第一種情報処理技術者認定試験」として始まりました。

 

2001 年から 2008 年までは「ソフトウェア開発技術者試験」と称されていたこともあり、今でも「一種」や「ソフ開」と呼ばれることもあります。2009 年の制度改正で応用情報処理技術者試験と名称を改め、また出題範囲なども変更されました。

 

最難関試験への登竜門的存在

この資格はスキルレベル 3 と位置付けられていて、最上位であるスキルレベル 4 の高度情報処理技術者試験への登竜門とされています。この試験は主にシニアプログラマーやシステムエンジニアとして実務に数年間携わった人を対象にしています。

 

そのため、受験者の平均年齢は 29 ? 30 歳が中心です。合格率は制度改正前まで 20 %以下を推移していましたが、改正後は合格率 26 %ほどまで上昇しました。

 

2008 年までのソフトウェア開発技術者試験では、ソフトウェア開発者へ向けた難しい試験内容でした。しかし、応用情報処理技術者となってからは試験内容が利用者側も視野に入れたものになり、やや文系問題の出題が多くなったようです。

 

試験範囲

出題範囲はテクノロジー系(50 問)、マネージメント系(10 問)、ストラテジ系(20 問)に分けられていて、「システムアーキテクチャの設計や調査」「システム、データベース、ネットワークの設計や開発、運用・保守の技術」などがテストされます。

 

試験はマークシートを使用しての四肢選択式です。総合で 60 %以上の得点を獲得することで合格となります。

 

この資格を取得すると、ITエンジニアとしてだけでなく多くの職業を視野に入れることができます。例えば、弁理士試験や中小企業診断士試験の科目免除、技術陸曹・海曹・空曹と予備自衛官補の任用資格、警察庁特別捜査官のコンピューター犯罪捜査官の任用資格などを得ることが可能です。

 

IT 企業においては、高いレベルが求められるプロジェクトの中心的な存在となれる資格です。